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Wizard Islandへ [クレーターレイク国立公園 (アメリカの国立公園)]

岩を見終わった頃には前方に迫ったWizard Islandが大きくそびえ建つ。ボートに乗り込んでちょうど50分ほどでWizard Islandの桟橋に到着した。乗船者の1/3くらいの人が島へ降りその際レンジャーから番号がつきの紙をもらう。これが帰りの乗船チケット兼乗船順位の優先番号になるのだ。乗船者を降ろし終わるとボートは残りの乗船客と島から乗り込んできた人を乗せ再び青い湖に向かって走っていった。


ウィザード島のトレイル [クレーターレイク国立公園 (アメリカの国立公園)]

絵葉書やガイドブックの写真でクレーターレイクの美しさは広く紹介されている.そのほとんどは湖を外側から見たものだ.しかしクレーターレイクの姿はそれだけではない.湖の中央にぽっかりと浮かぶウィザードアイランド.この島から周囲を眺めてみよう.そこにはいったいどんな景色が広がっているのだろうか?

ウィザード島上陸
当初は島に上陸するつもりでは無かったのだが,ボートが島に近づくにつれ,島にそびえるあの山に登り景色を見たいという気持ちが強くなってきた.幸い時間にはまだ余裕があるし天候も安定しているようだ.(悪天候時には上陸および登山は禁止される)

登りは少々きついぞ
ボートがウィザード島の小さなドックに着いたのは14:15頃.ツアーが出発してから45分後のことだ.島はすり鉢を逆さに伏せたような形をしている.斜面はかなり急だ.トレイルコースは桟橋の近くから始まり,頂上までうねうねと蛇行しながら続いている.片道0.9マイル.道はかなり狭く,もちろん柵などない.足元には十分注意が必要だ.このトレイルの高低差は764feet(233m).途中から日差しを遮る立ち木なども無くなる.暑さと戦いながら急な斜面を登ることになるのだ.飲み水は十分に用意しておこう.ツアーの発着場で売っているCraterlakeブランドの水を買っていくのも一興.

トレイルの様子
斜面に逞しく生える木々

桟橋に降りた乗客はボートツアー参加者の少人数だった。後の人はボートにそのまま乗船しまたここで島から戻ってきた人達を乗せてボートは足早に去っていった。桟橋の辺りは木が生い茂っている。足元は火山岩がゴロゴロ転がっていてウィーザード島の頂上に上っていくにつれ火山岩の色が黒色地帯だったり赤茶地帯だったりと変わっていく様子も興味深かった。
クレーターレイクのRIM DRIVEから見るウィザード島は小さく見えるが登りだすと以外に疲れて長く高低さもあるように感じる。下山してくる人たちもほとんどなくまた一緒に下船した人たちも何故か山頂へ続く道には居なかった。丁度島を登り始めて半分くらい来た所だろうか,上から幼稚園高学年くらいの男の子を連れた家族が下山してきた。男の子は「もう頂上だよ!」と声をかけて来た。両親は「もう少しでしょう」と訂正していたがそう言われると「ヨシ!もう一息」とがんばってしまうもので男の子と両親にお礼を言い”もうすぐの頂上”を目指し再び歩き始めた。しかし頂上はまだまだ先で私たちがへばってるのを見て子供ながら元気付けてくれたのだろうか?
トレイルの左手にクレーターレイクが再び見えてくると(トレイルしだすと湖は木々で見えなくなる)山頂はすぐそこである。

山頂へ到着
14:50頃山頂へ到着.少し急ぎ過ぎてしまった.すり鉢を伏せたような形をしたこの島だが,頂上に着くとまたそこにすり鉢が!実は山頂はこのミニすり鉢の外周の細い輪のようになっていたのだ.周囲を見渡すとまず,青い湖面と白い木々のコントラストの美しさに驚嘆させられる.白くブリーチされたようなこの木々はWhitebark Pineという松の一種が枯死したものだ.何となく北海道の野付半島のトドワラを思い出させる.

Whitebark Pine(松の一種) (写真 上)

クレーターを山頂から見下ろす(写真 下)

ウィザード島の山頂から湖面を望む(写真 下)

山頂から望むクレーターレイクもやはり青く美しかった。クレーターには下りるトレイルがある。
クレーターの周りを1周し再びくだりノトレイルについた。


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Wizard Islandを出発 ボートツアー後半へ [クレーターレイク国立公園 (アメリカの国立公園)]

島の桟橋まで戻ってくるとすでに島でのハイクを終え船を待つグループが何組かいた。桟橋の近くには岩場がありそこでザリガニをみつけ皆で楽しんだり子供たちは泳いだりとボートが迎えにくるまで時間つぶしをしていた。しかしボートツアーは通るのだがボートはWizard Islandへ立ち寄らない,何故なら乗船客は14:30以降Wizard Islandへの上陸はできない為ボートが乗船客で満席の為島から人を乗せる為の座席が無い為そのまま通過して行ってしまうのであった。このことを事前に予想していたならもうすこしゆっくりハイクすればよかったと思ったのであった。予定ではさっさと船に乗りRim Driveの続きをこの日に走ろうとしていたが計画が狂い始めた。ボート待ちの待ち時間は結構長かった。
結局ボートは16:00に最終ツアーの1便前のが立ち寄った。しかし桟橋で待っているグルー-プは意外に多く全員乗るのは難しい,するとレンジャーが船を降りるとき手渡したチケットが若い順の並んでくれといい番号が早い人からボートに載る許可を出した。結局ほとんどの人が乗ることができたが番号が遅かった3人は「最終ツアーボートが迎えにくるからもうしばらく島で待ってくれ」といわれ3人を残しボートは後半のツアーに向けて出発した。
間もなく17時になるこの時間帯になると湖の色も大分くすんでくるがスピード上げボートから見る湖面はやはり日中と同じように未知の液体金属のような光を放っていた。Cleetwood Coveの桟橋の反対に位置する辺りだろうか?湖の壁面い2本の滝が涙のように流れ落ちるPointに到着する。1本の滝はV字地形により作られた滝,もう1本はU字地形で作られた滝であった。V字の地形は氷河の後U字の地形は雨水の後でできた地形だとのことだ。このとき流れていた滝は雪解け水だと説明を受けたがボートから滝の上の方が見える範囲で雪が残っているようには見えなかった。


Phantom ShipとPalace Catsle [クレーターレイク国立公園 (アメリカの国立公園)]

滝を通り過ぎるとボートツアー見所の1つPhantom Shipと言うWizard Islandに比べるととても小さな岩の島。ボートはゆっくりとこの小さな島Phantom Shipをレンジャーの説明を聞きながら一周する。Phantom Shipはある時間帯に特定の場所から見るといつもは見えるPhantom Shipの岩島が見えなくなるらしい。まさにPhantom Ship=幽霊船とつけられるだけあるかも。Phantom Shipの辺にちょうど湖の深さが極端に変わる水域があり言われてみればその水域は境界線を引いたように群青色と青色に(夕方なので見る色が暗かったと思われる)に分かれていた,その上をゆっくりボートは通りPhantom Shipを後にスピードを出していった。

つづいてPalace Catsleと呼ばれる岩の城だ,色は白から赤茶にグラデーションされた尖塔岩でブライスキャニオンNPの尖塔岩群の小さなものを少しだけ持ってきて湖の高台斜面い置いてあると表現できる。「あの城に泊まりたいがいくらか?」とジョークを言う人も居たとレンジャーは言う。ここを過ぎるとボートツアーはCleetwood Coveの桟橋へ目指すだけとなる。

最後に
ボートツアーには上記に書いたような見所がありボートに乗らなければ近くで見れなかったりRim Driveをただ車で走るだけでは見ることができないものもありお勧めだ。しかしただボートに乗って1周するだけでは多分たいくつなのではないかと思う。ボートツアーに参加したならば是非クレーターレイクにポッカリ浮かぶトレードマーク的な小島のWizard Islandには上陸し頂上までのトレイルを歩くことをお勧めします!


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ナイキ・ミサイルサイトSF88L [シリコンバレー周辺の旅]

SF88Lとよばれるこのナイキ・ミサイルサイトは1954年から翌年にかけて建設された.当初は20基のNIKE-AJAXミサイルが設置されていた.このミサイルは25マイル以内のマッハ2.5で飛行する敵機を撃墜することができた.1959年にはより大型で強力なNIKE-HERCULESミサイルが設置された.これは87マイル以内を高度28マイル,マッハ3.5で飛行する敵機を撃墜可能だった.また核弾頭の搭載も可能だった.

50年代には最新式だったこのミサイルサイトも,60年代に入ると時代遅れに.航空機を撃墜することができても,ICBM(大陸間弾道ミサイル)に対しては無力であった.1974年,ついに軍はにSF88Lの閉鎖を命じた.

現在は"National Historic Site"に指定され,National Park Serviceとボランティアによって管理されている.ちなみに"NIKE"とはギリシャ神話に登場する勝利の女神の名前.

image241.jpg開園日にはレーダーがぐるぐる廻っているimage251.jpg
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ミサイルが格納庫から出て発射準備につくまでの様子が見られる.わぁー怖い・・

image261.jpgミサイルと一緒にエレベーターみたいなもので格納庫に降りて説明が受けられる.格納庫にはミサイルがいくつも収納されている!image271.jpg
【一言メモ】
平日と第一日曜の12:30~15:30のみ公開.ビジターセンタがあるので、情報をもららってから出かけたほうが確実

 

【Rodeo Langoon&Rodeo Beach
ビーチは家族連れで晴れた休日を過ごしている人が多かった.011501

image231.jpgRodeo Langoon:野鳥がたくさん居る池

 Rodeo Beach:太平洋に面した小さな海岸。砂の色はグレーで粗い
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池と海岸は背中合わせになっている

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ガーリックフェスティバル  [シリコンバレー周辺の旅]

ギルロイ ガーリックフェスティバル
Gilroy Garlic Festival

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カリフォルニアでギルロイと聞くとアウトレッイトモールを真っ先に思い出す人も多いかと思うが,実はガーリックの生産量が全米で第一位であることでも知られている.収穫時期に周辺をドライブしていると,窓を閉めていてもニンニクの香りが車内に漂ってくるほど強烈な存在感がある.


ギルロイ市では毎年7月最後の週末にガーリックフェスティバルという一大イベントが開かれ,ニンニクを取り扱う出店が集まって大変な賑わいとなる.開催日や駐車場の案内などは公式ページにて参考にするとよい.毎年ものすごい人出になると聞き,心持ち早めに家を出たがこれは大正解.お昼過ぎには駐車場待ちの車列が一般道まで続き,大渋滞となっていた.駐車場として広大な敷地が開放されており,会場までのシャトルも運行されている.

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名物(?) ガーリックアイス! まさに未体験の味…

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ガーリックアイス売り場に並ぶ人々

上記のようなガーリックを中心とした食べ物屋の他にクラフト類を扱う店も出ている.何故か風見鶏が大人気.

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風見鶏をもつおじさん達

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「ガーリックの鉄人」選手権

アメリカ・カナダで予選を勝ち抜いた各地のガーリック料理自慢が集まり腕を振るう.決勝戦はフェスティバル最終日の日曜に開催.いったい誰が鉄人となったのだろうか?

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ガーリックトースト&ガーリックスープ

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「ガーリックマッシュルーム」の看板

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ちょっと木陰で一休み…

食べ物の屋台はガーリックトースト(以下すべてガーリック付き),マッシュルーム,カラマリ,アイス,BBQ,チップ,パスタなど.またガーリック入りの調味料やガーリックの束など(料理用)も売られている.食べ物の他にも,上記の鉄人コンテストやライブなども行なわれ,家族で1日中楽しむことができる.

 

 

 


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アメリカだったりカナダだったり…米加国境越えの実際 [アメリカの国立公園]

今回の旅の中で、数日間のうちにアメリカ・カナダの国境を何度も行ったり来たりするという珍しい(?)体験をしました。一般に米国に入国する際は入国資格(VISAの有無など)のチェックを受け、滞在許可証(I-94またはI-94W)の発給を受けます。この滞在許可証は出国する際には係官に返納するのが通常のルールです。ところがカナダへ出国する場合、あるいはカナダからアメリカへ入国する場合は多少事情が異なる様です。今回私たちが体験した空路、陸路、そして遊覧船による湖上での国境越えの様子をご紹介します。

空路でカナダ入国 アメリカ ⇒ カナダ (07/19/2001)
holizon.jpgシアトル国際空港からカルガリー国際空港へ.アメリカ側の出国審査は無し.I-94の回収(空路で出国する場合,通常は航空会社職員が行う)も無い.カナダ側では簡単な入国審査と通関がある.入国カードは無いが税関の申告書はあり.申告するものが無ければ非常に簡単.
陸路でアメリカ入国 カナダ ⇒アメリカ (07/19/2001)
pass4.jpgカナダ側の出国ゲートはPort of Carwayにある.出国時は素通り.アメリカ側の入国ゲートはPort of Pieganにある.「何日間の滞在か」「入国の目的は」など簡単な質問のみ.I-94を持っていたためか入国スタンプは無し.

 シアトル発のホライズン機でカルガリーに着いたその足でレンタカーをチェックアウトし,グレーシャー国立公園(アメリカ・モンタナ州)を目指す.しばらくは見渡す限りの大平原が続くが、アルバータ州(カナダ)の小さな町カードストン(Cardston)を過ぎた辺りで左手にうっすらと山並みが見えてくる.チーフマウンテン(Chief Mountain)のひときわ印象的なシェイプが遠くに姿を現す.

米加国境のゲートは全く不意に現れる.出国側は素通りできるのであっさりと通り過ぎてしまったが,「やっぱり写真を撮っておこう」とUターンしたのが大間違い!カナダの国境警察が飛んできた!怪しい者だと思われたらしい.確かにもっともだけど...事情を伝えると無事に解放されたが,ちょっと恥ずかしかった.

pass2.jpg米加国境を示す石柱
(カナダ側から撮影)
金網越しはアメリカ合衆国です。
pass7.jpgリスに国籍があるとしたならば、この地リスの国籍どちらだと思います?なんとこのリスはカナダとアメリカの国境の網の下にトンネルをつくり両国に玄関穴を持っていたんです。なんだかおかしいものを発見した気分でした。
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アメリカ側にはこんな記念撮影用の場所もあった。

旗は手前からアメリカ国旗、モンタンナ州旗、アルバーター州旗、カナダ国旗

陸路でカナダ入国 アメリカ⇒カナダへ (07/21/2001)
pass8.jpgカナダに入国する際は滞在日数、入国の目的、武器や熊よけスプレーなど持ってないか,税関に申告するものは無いかなど質問される.米国に再入国する場合はその旨告げるとI-94/I-94Wはそのまま保持できる.それ以外の場合は回収.
遊覧船でアメリカ・カナダ往復 カナダ⇒アメリカ⇒カナダ (07/21/01)
pass9.jpgウォータートンのタウンサイトから出発する遊覧船のコースはグレーシャー国立公園内のGoat Hauntまでの往復.山腹に国境線が引いてある(左写真参照).日帰りの場合は出入国の手続きは不要.一晩以上滞在するときはレンジャーステーションで税関と入国の手続きをする.またアメリカ側からこの遊覧船でカナダに入国する人もいたが,帰りの船内で税関の申告用紙をもらって記入していたようだ.
 ウォータートンレイクはカナダのウォータートンレイク国立公園とアメリカのグレーシャ国立公園に跨っており,国境線は湖を横断する形で存在している.遊覧船のガイドが国境を越えるときは教えてくれる.国境を示す石柱の写真
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Goat Hauntにある遊覧船の船着場には両国の国旗と国立公園のプレートが掲げられている。

写真左:アメリカ国立公園側,右:カナダ国立公園側

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空路でアメリカ入国 カナダ⇒アメリカ (07/28/01)

カルガリー空港にはアメリカの税関と入国審査場があり,飛行機に乗る前にアメリカへの入国手続きを済ませることができる.航空会社のカウンターでチェックインしたらそのまま全ての荷物を持ったまま入国審査場へ向かう.入り口のあたりに税関の申告用紙が置いてあるので必要事項を記入.I-94/I-94Wを持っていない人はそれも記入して入国審査を受ける.税関は申告するものが無ければ簡単.税関を抜けるとベルトコンベアがあるので自分の乗る便名の書かれていることを確認しチェックインする荷物を載せる.

ふう~っ … 疲れた


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ウォータートンレイク-グレーシャー平和国立公園【モンタナ州USA&アルバーター州CANADA】 [アメリカ国立公園ピンバッジ]

ウォータートンレイク-グレーシャー平和国立公園
Waterton Lake &Glacier

カナダとアメリカの境に位置する2つの公園は世界遺産にも登録された湖と森に覆われた美しい公園。ウォータートンレイク国立公園からは湖を渡ってもアメリカに行くことができる。


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グレーシャー国立公園【モンタナ州】 [アメリカ国立公園ピンバッジ]

グレーシャー国立公園
Glacier07/19/01

描かれている正面の山はClements Mountain、花はグレーシャーリリー。
どちらもグレーシャー国立公園のシンボルの1つ。


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Cherry Picking (さくらんぼ狩り) [シリコンバレー周辺の旅]

さくらんぼ狩り 
Cherry Picking

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SJから1時間半ほど北に行った小さな街にさくらんぼ狩りを楽しめる果樹園がある。Brentwoodには数十軒の果樹園があり春になるといちごをはじめさくらんぼ、桃、アプリコット狩りを楽しめるスペースを各果樹園で開放している。

ここで取れるさくらんぼはスーパーで売っているものより甘味が強い。毎週末にここへさくらんぼ狩りを楽しみに出かけてる中国人のリーに朝10時前に着くように出かけろ!とアドバイスをもらいこの日曜日に出かけてきた。
さくらんぼ狩りは5月末から始まり、約1ヶ月の間楽しむことができるそうだ.多くのさくらんぼ果樹園では日本人が言うアメリカンチェリーと呼ばれるdarkredのさくらんぼを取り扱っている。もん吉とゆき造のお目当てはレーニエ種と呼ばれる日本の「さとうにしき」に似ているがもっと粒が大きなもの。


果樹園はWalnut.bivdに集中してる。何軒も果樹園があるがこのレーニエ種を扱っているところは数多くない。そして、レーニエ種の木も全体の数%しか栽培されていない。ちなみにもん吉とゆき造が入ったのはdc's extraordinary cherries果樹園という所。
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各果樹園の空き地が駐車スペースとされていて車を止めて入場する。入場するといっても入場料を取られるのでもなく入口にあるバケツを持って果樹園に向かう為の入口である。
ちょうど入場した頃すでに取り終えたさくらんぼを計りで測っているの人たちを何人か見かけたが、多くの人がバケツいっぱいにアメリカンチェリーを摘んできていた。多分10kgは軽く超える量である。

レーニエ種の木の場所を聞き早速果樹園の奥に進む、以前北海道でさくらんぼ狩りをしたことがあるがそこは無造作にさくらの木が生えていたがここの果樹園は1列に木が整列されいた.目的の場所につくとさくらんぼ狩りがオープンして3週目にあたった今日だが、かなり取りつくされていて、手が届くようなところにはあまりいいものが残っていなかった。手が届かない為転がってるバケツに乗り摘み始めた。1時間も摘んでいると飽きてきてバケツの底にも程よいくらいのさくらんぼが摘まれていた。

image5.jpg入口に戻りビニールにさくらんぼを入れてもらいはかりで測ってもらう。多分これらの作業を手伝っているのはここの果樹園の子供達だと思われる。バケツの底に6/1程度しか入っていなかったが5LBS.約2.5kg弱。十分すぎる量だ。そして驚くことに1LBS.なんと$1.5なのだ。これは安い!ちなみに地元のsafewayでは1LBS.$4.99。

しかし!!安いのは果樹園でのさくらんぼ狩りでのことでり、アメリカから日本向けのGIFTは超高価格!この時期レーニエ種のさくらんぼを送る広告が多くのCMや冊子に組み込まれているが送料込みで約1.5kg(約3LBS.強)で$65以上するのだ。だからもしこのページを読んだ日本在住の方がアメリカからチェリーの宅配ギフトを誰かからもらったら決して「私のうちに届いたのは1.5kg=3LBS.×$1.5=$4.5=¥540・・・えーったった540円の物送ってきたの~?」なんて思わないで下さいね。

image6.jpg果樹園を後にしWalnut.bivdとMarsh creekの交差点には果物の即売所がある。そこでいちごなども買って帰ってきた。いちごもすごく甘くギルロイにあるUEHARA Farmと同じくらい甘かった。さすが果樹園で売っている果物は甘味が違う。大満足だ。ちなみに写真はビワ。

 

モンジロウのひとことメモ

  • さくらんぼ狩ができる農場は"U-PICK CHERRY"などの看板がでているので目印にしよう
  • 写真はアメリカンチェリーの代表種でもあるSweet Anne(左)とレーニエ(右)。大きさの違いがが一目瞭然。日本で見かけるさくらんぼの大きさは左のくらい。Aweet Anneは名前の通りすごく甘かった。
  • クラスメートの中国人のリーとさくらんぼ狩の話題になったとき,彼女はいつも20lbs.(=約10kg)摘んでくると聞いて驚いてしまった.夫婦2人世帯なのに10kgとは…
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